■red hot chili peppers


レッチリライブ観戦

2002年11月10日、ついに念願のレッチリのライブをこの目で観ることができた。しかも、場所は家からほど近いさいたまスーパーアリーナ!ここがまたでかいことでかいこと。ジョン・レノンミュージアムも内部にあり、当然ここにも行って来た。
ライブ当日の私の体調は最悪、寒気とだるさに出発直前まで寝ていた始末。しかし待ちに待ったレッチリのライブ、行かないわけには。。。。幸か不幸か席はスタンドで、メンバーからの距離は離れているものの椅子があり少し楽だ。
定刻より30分ほど遅れてメンバー登場(すでにフリーはパンツ一枚)!フリーのベースがブリブリとしばらく鳴り響いたあと、バイ・ザ・ウェイのイントロに突入。ああ、ジョン(今生きてるギタリストで一番彼が好きだ!)がギター弾いてるよう〜、と感動の嵐が私を包む。いいぞ〜と思ったのも束の間、なんかもたもたしていてCDで聴くよりかなり違和感あることに気づいた。イントロの部分が途中で止まるのでは(少なくとも、私が演奏してたら止めていたね・笑)と思うくらい変だった。しかもいきなりアンソニーのボーカルのピッチも怪しい。こりゃ、ハラハラするライブじゃなぁ、そんな予感が脳裏を駆けめぐる。が、それは杞憂に終わった。CDよりまったりしていたバイ・ザ・ウェイであったが最後にはとても力強く感じた。この1曲が象徴するように、その後次々に繰り出さされる曲はどれも力強く、素晴らしいものであった。時にミドルテンポの曲が多かったせいもあるだろう。ユニヴァーサリー・スピーキングでジョンがピョンピョン跳びはねるなど、とにかくメンバーが元気いっぱいなのがいい。曲は主にバイ・ザ・ウェイを中心にカリフォルニケイション、ブラッド・シュガー〜などから演奏された。大好きなアザー・サイドが始まった時は鳥肌が立った。DVDと同じようなところでアンソニーは音程はずすし・笑、ドラムのみのブレイクのところではフリーのステップ(DVDとはちょっとちがったけど)も観られて大満足。その後もいちいち感動。感動の最たるものとしてはやはりアンダー・ザ・ブリッジ。演奏が始まると観客がライターに火をつけ、頭上にかざす様は幻想的で素晴らしかった。普段はこういう生暖かい、しかも観客側のくさ〜い演出は凄く苦手なのだがレッチリの演奏がそういう磁場を創り出していて、私もすっかり生暖かいモードに入っていた・笑。つづく?2002/11/16