■pearl jam


pearl jam live!

2003/03/01、横浜でパール・ジャムを観た。3/3の武道館は売れてないようだが、横浜パシフィコはほぼ満席、けっこう外国人が目立つ。年齢層も若い人から40代と思われるおじさん&おばさんまで様々で幅広い。なんの飾り気のないセット、DVDと同じである。1曲目はニューアルバムからラヴ・ボート・キャプテン、2曲目はなんとイーブン・フロウ!一気に盛り上がる。相変わらずのプリ尻のマイクが気持ちよさそうにソロを弾きまくり。ホントこのバンドは演奏が安定している。そしてやはりエディの歌声。圧倒的存在感とはまさにこの声だろう。ホント素晴らしい。かの、マイケル・スタイプ(r.e.m.)は「僕は電話帳を読むだけで人を泣かすことが出来るんだ」と語ったが、まさにエディの声もその域に達していると思う。曲順は覚えてないけど、ジェレミーとアライヴではホントと鳥肌が立って危うく泣きそうになるところだった・笑。ただ、横浜パシフィコ(ホール)って会場はパール・ジャムにあってるのだろうか?ちょっと中途半端な感じがした。ブリッツ、ゼップクラスでもう一度パール・ジャムを観たいな。2003/03/02

Touring Band 2000(DVD)発売

パール・ジャムはニルヴァーナが出てきて私がもろカートにかぶれていた頃(もちろん今でもかぶれてる・笑)、「グランジ」ムーブメントに乗ってシアトルからでてきたインチキキャリア指向のバンドという、ニルヴァーナファンにありがちな間違った認識で当時見ていた。と、いいつつデビューアルバム除きすべてのアルバムはすべて発売日に速攻買っていたけど・笑。パールジャムの素晴らさはなんと言っても音楽対しひたむきで誠実な姿勢だろう。最初はそこが鼻につくところでもあったのだが、愚直なまでの彼らのパフォーマンス、特にエディの声は胸に突き刺さるものがある。今回のDVDを購入して改めて感じたのは歌詞の良さ。字幕で歌詞がでるのでじっくり堪能できる。3人称で語られる歌詞が多く、私にはとても新鮮でした。飾り気のないセットも彼らにぴったり、演奏力が高い分、余計なギミックに頼ることもない。このDVDでエディを見てるとすべてを乗り越えて生きるということが価値がありかっこいいんだな、と思えてくる。未だにパールジャムを似非グランジと思って聴かず嫌いのニルヴァーナファンにこそ見てほしい。と、まあ熱いことを書いたけど、蛇足もちょっと紹介。・エディを除くメンバーてこんなにおっさんだったっけ(とくにマイクの腹・笑)・マットの服、センス無さ過ぎ・笑 2001/06/?執筆2003/03/01一部加筆修正